2008.02.15 Friday
ご紹介いただいているブログ(番外編)
与論島クオリアさんが「奄美の想い寄せ」として『ムンユスィ』の紹介をしてくれました。
「居候」と聞いて、なるほどと思うところがある。そうか、これは「居候」の視線なのか、と。ただ、居候と言っても“高等遊民”を決め込んだのではない。「何でも手伝わせてもらった」とあるように、山川さんはこのとき、島の人になりきる経験を持ったのだ。
だから、山川さんはこうも書いている。
私の歩みはまだ始まったばかりだ。これから奄美のどんな姿が見えてくるのか。自分がそれをどう受け止め、どう表現していくのか。私にとっての奄美が、なぜ〈行く場所>ではなく<帰るところ〉なのか。その答えは、まだ清明な姿にはなっていない。
そうか、と再び合点する。山川さんは積極的な帰省者なのだ。というか、故郷を奄美と積極的に決めた人なのか、と。
喜山さんに分析していただいたおかげで、自分のことが少し整理できたような気がします。
丁寧なご紹介、ありがとうございました。
■2月17日追記
こちらでもお知らせしましたが、今月26日まで池袋東武10F催事場で開催中の「大鹿児島展」、肥後染色・夢しぼりのコーナーで『奄美の島々の楽しみ方』と『ムンユスィ』を取り扱ってもらっています。
★☆26日(火)まで開催中!☆★
第27回「大鹿児島展」at 東武百貨店池袋店
10F催事場 午前10時〜午後8時
※19日は午後6時、26日は午後5時閉場
※20日(水)は定休日