奄美レポート、第2弾は大島海峡の島影です。
最終日の25日、小雨まじりのなか、加計呂麻島の瀬相からフェリーに乗りました。フェリーは20分足らずで大島海峡を渡ります。
ここら辺、大島海峡の中ほどにさしかかったところで、ぐるりと300度ほどを撮った写真を
つなげてみました。横スクロールしながらどぞ(^^;;
周辺も含めた図は
こちら(地図はいずれも
奄美探検地図の白地図を元にしています。青線が航路、黄色が視野角)。
正直、どれがどこだか船上でsarahさんに説明してもらったときは、「え? 全部カケロマじゃん。どうなってんの」と思いました。入り江を出きってなかったんですね(それがピンと来ないところが引きこもりの方向オンチですねー)。
でも、海峡を渡りきるまでおよそこんな調子。四方を島に囲まれて進むんです。なんというか「大島海峡って、『海峡』はどこにあるのよ!」って感じです。外海につながっている感じがしない。
大島海峡のようすを「ダム湖のようだ」と表現したお客さんがいたという話を、本書で水間さんが紹介しています(「奄美の植物」の項)。
ほえーと、島を眺めていたらsarahさんがそれを思い出させてくれました。なるほどダム湖。
それにしても複雑な海岸線。島影と山の影が陰影豊かに折り重なります。