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戸田酒造で大騒ぎ
21〜25日、私にしては短い奄美滞在。今回はムスコ同行だったから短いのも致し方なし。

例によって肥後染色の家に泊めてもらう。工場は戸口(龍郷町 ビッグIIの裏の方)にあって、そこには純兄一家が住んでいる。私が泊めてもらうのは、純兄の兄(ややこしいが、島では男性は「○○兄」と呼ぶからしょうがない)の英樹兄の家族が住む鳩浜(名瀬)の家。

ある晩、鳩浜の家に純兄とのぶよ姉夫婦がやってきた。のぶよ姉が「これ、おみやげに」と持ってきてくれたのは、カメ入りの黒糖焼酎2本! なんでも家にずっと置いてあったものという。

「え〜! なんでぇー? せっかくだからみんなで飲もうよ」どっちを飲もうか、ととりあえず両方紙のフタをはずすと、ひとつは「戸田酒造所」の封、もうひとつは「弥生」。

todashuzou


戸田酒造っちば、どこ? と隆広君と首をかしげてる横で、英樹兄は「おぃ、コルク抜き!」と飲む気満々。隆広君ものぶよ姉も「戸田酒造? 聞いたことないね〜」。こういうときは、まえかわ酒店に聞くのが一番! 

「もしもし、前川さん、戸田酒造っち、どこ?」
「あー、戸田酒造ね、いまもうありません。開運酒造が買収して。あるんですか、戸田酒造の?」
「いま、カメのをもらってね、開けてみたら戸田酒造っちあるわけよ。飲んでいいかい?」
「いや〜、たまたまあったからっていうのは……ちょっともったいないかもですね〜」

そんな会話をしている横でも英樹兄は「コルク抜き、早く持ってこい」と言っているのだが、「英樹兄、待ったい! これ、飲んじゃダメ!」。
のぶよ姉はあわてて「糊!」とはがれた封を貼り直そうとするし、糊が見つからない! はい、ボンド! のぶよ姉、手、震えてない? 隆広君は「写真撮りまいじゃ!」と大騒ぎ(上の写真がそれ)。

弥生はいまも出てるから飲んでいいと言われたのだけど、「これはおみやげに持って行きなさい」となって、ちょっと残念そうな英樹兄。

2日程前、瀬戸内町の某所で、「知り合いの古い家に行っては、まだあるだろう、まだ床下に転がってるだろう!」と全部出させる強者がいる、と聞いたばかり。

奄美の古い家の下には、やれ新築祝いだとか、○○祝だ、ともらったままの黒糖焼酎が何年も眠っている(忘れられている?)ことが少なくないらしい。ちなみに、瀬戸内町で話してくれた人によると、10年ぐらい寝かせた瀬戸の灘は「これは、うまい!」らしい。


| よもやま | 18:32 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
ググってみたところ、戸田酒造所が奄美開運酒造に社名変更したのは平成8年のこと。ということは、若くても11年前のものということになりますね。
超レアものとして掲載されているページを見つけました。
http://www.satsuma.ne.jp/sato/azumafuzi.htm
http://www.satsuma.ne.jp/sato/bin0034.htm

上手に長期熟成された蒸留酒って大変うまいそうですからねー、高値になるのもうなづけます。お祝いごとでカメに仕込んだまま縁の下などで眠っているっていうと、沖縄の古酒(クースー)を思い出します。これは、いわば奄美黒糖焼酎のクースーですね。うーん、きっと芳醇で、とろっと濃厚で、まろやかで……うぬぬぬぬ(脂汗
| kamezo | 2007/10/08 12:20 PM |
kamezoさん、妄想が膨らんでますね(笑)

> http://www.satsuma.ne.jp/sato/bin0034.htm
これ、ネーミングもラベルのデザインもすごすぎ!

| sarah | 2007/10/08 10:09 PM |
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