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あまん夕
sarahさんとゆりちゃんと、行ってきました!

あまみエフエム ディ!ウェイヴプレゼンツ「あまん夕」/全労済 文化フェスティバル2009
http://www.spacezero.co.jp/b-fes2009/amanyu.html

昨年4月の「夜ネヤ、島ンチュッ、リスペクチュッ!」東京公演(記事1)に引き続き、ディ!ウェイヴの東京興行、第2回ってことになるのかしら?

出演者は島出身あるいは島で活躍中のミュージシャンたちが4組。出演順に、ネリヤカナヤさん、我那覇美奈さん、中村瑞希&ハシケンさん、そして中孝介くん。


いわゆるライブなんだけど、例によってロビーでは物販も。出演アーティストのCDはもちろん、島のお菓子や黒糖焼酎、泥染めグッズがずらずらと。

お客さんは、必ずしも東京在住の島んちゅばかりでもなかったみたい。そういう意味では、昨年の「リスペクチュ!」とはちょっと違ったっぽい。考えてみると、NPOが運営するコミュニティ・ラジオが東京でイベントやるって、全国的に見ても珍しいことなのかもしれないなあ。

そういえば、エンディングに六調がなかったなあ。昨年のイベントでは、ロビーが居酒屋状態になり、ホールはお祭りになっていたので、多少歯止めを利かそうと考えたのかしら。全席指定だったし、なんだか島のイベントじゃないみたい。いろいろ模索中なのでありましょう(^^)

     ◆
島唄そのものは中村瑞希さんがオープニングに歌った1曲だけで、あとはオリジナル曲ばかり(あ、我那覇さんが1曲だけカーペンターズのカバーをやってたか)。どのユニットも5曲ずつぐらいしかできなかったんだけど、みんな1曲は「手拍子を」とか「一緒に」って曲があって、なごやかに、にぎやかに、時間が進む。

我那覇さんの元気っぷりも楽しかったけど、収穫は中村瑞希さんかなあ。島唄の人なのに、今月はじめてポップスを出したってことで、すごく照れくさそうに歌ってたのが印象的。とくに1曲歌い終えるたびに、めちぇめちゃはにかんでて、えらくかわいい。10代かと思うほど(実は30歳近いそうで、それ聞いてびっくり)。

     ◆
今回の出演者、みんなリズム隊がドラムセットもベースもいなくて、パーカッションだったというのは意外でしたね。最近のアコースティック・セットってこうなんですかね。昨年のイベントはこうじゃなかったと思うんだけどな。

例外は孝介くんだけで、ピアノと生ギターだけでパーカッッションもなし。あとは生ギターとパーカッション(ネリヤカナヤ)、生ギター、ピアノ、パーカッション(我那覇美奈)、生ギター・ピアノのスイッチとバイオリンとパーカッション(中村瑞希&ハシケン)って具合で、みんなパーカッションが入る。

で、で、細いチューブラー・ベルズ(っていうのかな?)、あれを「しゃららん」って鳴らすのを、またこれがどのパーカッショニストもみんなやるんだ。しかも1曲の間でも何度も! 島のミュージシャンの間で大流行中なのか?(^◇^;) きれいだけど、使い過ぎだっちゅうの(苦笑)

     ◆
今日の孝介くんのオープニングは、一昨年から昨年にかけてのヒット曲「」でした。

たぶん、名実共に代表曲なんだけど、それをラストじゃなくて最初にやっちゃう。「今」を生きてるミュージシャンなんだなあ、と、古い曲ばかり聞いているオッサンは、孝介くんをちょっとまぶしく思ったのでありました。

イベント後に入った沖縄料理のお店でも、なぜか孝介くんの曲が何曲もかかりました。うれしく思うとともに、沖縄の人にとっての奄美、奄美の文化って、「沖縄文化の一部」なのかしらん、などと思ったりもしました。お店の人もよくわかってなかったみたいだし(商売でやってるだけで、沖縄の人じゃなかったのかもしれんですけどね)。

     ◆
イベント名について、ちょっと。

奄美の夕べで「あまん夕(ゆ)」です。

ご存知の人はご存知のように、本書の編者も「あまんゆ」ですね。これも今さらですが、もともとは「奄美世(あまんゆ)」という言葉があるわけで、琉球王朝支配下の「那覇世(なはゆ)」、薩摩藩支配下の「大和世(やまとゆ)」「薩摩世(さつまゆ)」、米軍占領時代の「アメリカ世(ゆ)」という風に、奄美が誰に支配されていたかで語る、時代区分ですよね。「あまんゆ」は、いわば自治の時代。もっとも、先史時代というか、原始共同社会のころを指すとかという。

という具合にもともとは大昔を指す言葉ではあったのだけど、今この「あまんゆ」という言葉を使うことに、ぼくは懐古趣味とは違うものを感じています。もちろん、ただ「あまみの」って意味だとも思わない。借り物の世界観で島を見るのではなく、自分たちの価値観みたいなものを新たに獲得しようとする「もがき」の表明、かな。ある種のオルタナティブ宣言。

誰かにそんなふうに聞かされたわけではなくて、勝手な読み取りなんですけどね。sarahさんだって、そんなふうに考えてつけたのかどうかは、知らない。

「新しい奄美」を、島の人たちは常に探しているのね、そんな気持ちで、ついつい応援したくなってしまうのであります(^^;;
| シマ情報 | 02:43 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
そうそう!
終わってから、はっ、と気づいたのだけど、本を売らせてもらえばよかったねえ。昨年も今年も。今さら思いついても遅いのだけど、次の機会は逃さないようにしよう(爆)
| kamezo | 2009/03/22 2:55 AM |
kamezoさん
日食来ない?
足が確保できたら宿は提供するよ
また違うamamiが見れますよ
| mizuma | 2009/03/24 12:08 PM |
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