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『奄美自立論』


与論島クオリアの喜山荘一さんの『奄美自立論 四百年の失語を越えて』
(南方新社)が発刊。

03年、初めて沖縄を回ったとき、奄美との違いに驚いた。
沖縄の人たちは「ここはいいでしょ〜」と自信をもって言う。
「奄美、どうですか? 何もないでしょう」と聞き慣れていた私は、これが沖縄と奄美の違いなのか、と思った。

「饒舌な沖縄と沈黙の奄美」(本書P13)。
本書で喜山さんは、奄美の沈黙、失語の原点を1609年に置き、そこからの四百年を丁寧に解きほぐしている。

古い文書を、読まなきゃとは思っても、読み切れない。
私がそう言うと、喜山さんは「それは、僕がユンヌンチュ(与論人)だからですよ」とサラリと言った。

いま、ここにいる自分には、何百年、それ以上の連なりがある。
自分は歴史という時間や人の連なりの中にいる。
そういうことを、言ったのだと思う。

与論島クオリアは、難しくって、私はしょっちゅうお手上げなのだけど、喜山さんはそんなことはお見通し。その難しい文章を、できるだけ読みやすくなるよう努力しました、と笑われた。

『奄美の島々の楽しみ方』では、島に住む人、島に移り住んできた人、島に繰り返し通う人に原稿を書いてもらった。島からの声を出したかったから。
強制ではなく(のはず ^^;)、本の主旨を理解してもらって、自分の感じることを書いてもらえたと思っている。

ブロガーの本ともいわれるけど、ブログで発信している人が多いのも、「失語」を変える力になるだろう。

日食の後姿を現すのは太陽(てぃだ)だけでなく、奄美の地理と歴史も姿を現してほしい。(喜山さんのことばから)




『奄美自立論』紹介ページ
薩摩と琉球との四百年の歴史を踏まえて明日の奄美づくりを考える『奄美自立論』

『奄美自立論 四百年の失語を越えて』出版(あまみんちゅ.com)

めざめよ、奄美人!
奄美の驚きの歴史と現実
与論人(ユンヌンチュ)ブロガーによる『奄美自立論』とは??



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